「Apache Struts」にアップデート - 「クリティカル」の脆弱性に対応
ウェブアプリケーションフレームワーク「Apache Struts」の開発グループは、現地時間12月7日に最新版となる「同6.3.0.2」「同2.5.33」をリリースした。
同バージョンでは、ファイルのアップロード機能においてパストラバーサルの脆弱性「CVE-2023-50164」を修正した。脆弱性を悪用されるとリモートよりコードを実行されるおそれがある。
脆弱性の最大重要度を4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングしている。
開発グループでは、同バージョンへアップデートするよう強く呼びかけている。
(Security NEXT - 2023/12/08 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
Google、「Chrome 139」をリリース - AIが発見した脆弱性を修正
「Firefox 142」を公開 - 9件の脆弱性を解消
中学PTA議決資料が閲覧可能に、クラウドで設定ミス - 奈良市
緑地管理者がボランティア宛てメールを「CC」送信 - 名古屋市
旧保育所に不法侵入、建物内部に個人情報 - 北見市
マイナンバー文書を誤廃棄、保存期限の設定ミスで - 上三川町
「VMware Tanzu for Valkey」の脆弱性を修正 - 「クリティカル」も
「PostgreSQL」にセキュリティアップデート - 「13系」は11月にEOL
米当局、「Trend Micro Apex One」に対する脆弱性攻撃に注意喚起
「Flowise」に深刻な脆弱性、パッチは未提供 - PoCが公開