「Apache Struts」にアップデート - 「クリティカル」の脆弱性に対応
ウェブアプリケーションフレームワーク「Apache Struts」の開発グループは、現地時間12月7日に最新版となる「同6.3.0.2」「同2.5.33」をリリースした。
同バージョンでは、ファイルのアップロード機能においてパストラバーサルの脆弱性「CVE-2023-50164」を修正した。脆弱性を悪用されるとリモートよりコードを実行されるおそれがある。
脆弱性の最大重要度を4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングしている。
開発グループでは、同バージョンへアップデートするよう強く呼びかけている。
(Security NEXT - 2023/12/08 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
現金領収帳2冊が所在不明、1冊に個人情報 - 北九州市
韓国関連グループの標的型攻撃が継続 - GitHub悪用でマルウェア展開
小学校教諭が児童情報含むUSBメモリを持ち帰り紛失 - 紀の川市
外部サービス侵害で従業員などの個人情報が流出した可能性 - アルビオン
インシデントが2割強の増加 - 「EC-CUBE」改ざん被害も複数報告
ルータOS「OpenWrt」に脆弱性 - 修正版がリリース
「Karmada Dashboard」に深刻な脆弱性 - 修正版が公開
「Apache Tomcat」に複数脆弱性 - 10月のアップデートで修正済み
メール本文に関係者アドレスを記載、削除し忘れ流出 - 神奈川県
兵庫県、「はばタンPay+」のシステムを改修 - 申請受付を再開
