メール流出問題で調査結果、外部登録パスワードが漏洩か - アイザワ証券子会社
同社によれば、二段階認証について導入を検討していたものの、未対応だった。またフォレンジック調査の結果、同従業員が外部サイトに登録していたパスワードが外部に漏洩した可能性があるという。
同社では、対象となる顧客に対して流出した対象項目など被害状況について説明。メールアドレスや個人情報を悪用し、第三者がメールなどを送信してくる可能性もあるとして注意を呼びかけた。
今回の問題を受けて、同社では二段階認証の導入やパスワードの使い回しの禁止、グループ会社との協力による個人情報やセキュリティリテラシーの向上などを図り、再発の防止を図るとしている。
(Security NEXT - 2024/12/12 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「Adobe Acrobat/Reader」に複数脆弱性 - アップデートを公開
「Adobe ColdFusion」に緊急性高い脆弱性 - 早急に対応を
「Firefox 146」がリリース - 権限昇格やUAFなど脆弱性13件を解消
複数Fortinet製品に認証回避の深刻な脆弱性 - 影響確認と対策を
MS、2025年最後の月例パッチ - ゼロデイ含む脆弱性56件に対処
国内セキュリティ産業の振興コミュニティが発足
JPCERT/CCベストレポーター賞、多数の報告で寄与した2人が受賞
研究室に侵入者、個人情報をPCから持ち去りか - 北大
ランサム被害による個人情報流出を確認 - 保険事故調査会社
テモナの「たまごリピート」、脆弱性突かれ侵入 - 流出痕跡は確認されず

