Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

委託先で個人情報含む書類を紛失、第三者の拾得で判明 - 川崎市

川崎市は、同市上下水道局や建設緑政局より業務を請け負っていた委託先において個人情報を含む書類の一時紛失が発生したことを明らかにした。拾得者から届けられたことにより発覚したという。

同市によれば、地盤変動影響調査や家屋事後調査などを委託しているランドサーベイが2025年12月22日の調査中、対象家屋の敷地内にある屋外の植込み裏に置いていた鞄を紛失したもの。捜索したものの発見できなかったが、同市へ報告しておらず、警察にも届けていなかった。

鞄には、調査対象家屋の所有者など66人分の氏名、住所、電話番号を含む書類のほか、地図や家屋調査図、写真、登記簿、業務における打ち合わせ簿、業務上のメールのやり取りなどの書類が入っていた。

翌23日、鞄を拾得した第三者によって同市南部下水道事務所へ届けられ、委託調査業務の関連資料が含まれていることを確認。同社へ問い合わせたところ、書類が入った鞄を紛失していたことが判明した。

回収された鞄には、紛失した書類がすべて入っていたという。二次被害なども確認されていない。

業務委託にあたっては、個人情報など情報資産について厳重な保管や搬送を定めており、秘密保持の誓約書なども提出されていたが、管理がずさんだったと指摘。くわえて紛失後の報告もなかったとし、厳正に対処する方針としている。

(Security NEXT - 2026/01/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

約2000人分の公金納付書が所在不明、誤廃棄の可能性 - 三井住友銀
個人情報含むPCを電車内に置き忘れ、データは暗号化 - 埼玉県
9店舗で未利用口座の印鑑票を紛失 - 旭川信金
高齢者調査名簿や調査票が所在不明に - 名古屋市
高校で1クラス分の出席簿が所在不明に - 神奈川県
高校の修学旅行引率中に名簿含むしおりを紛失 - 埼玉県
予防接種の予診票が所在不明 - 沖縄市のクリニック
手術情報含むデータ移管用USBメモリが所在不明 - 倉敷中央病院
保管していた国勢調査関係書類が一部所在不明、検査過程で判明 - 福岡市
高校で生徒の個人情報含む記録簿を紛失 - 大阪府