「Cisco ASA」のウェブVPNログインページ脆弱性 - 攻撃試行を確認
「Cisco Adaptive Security Appliance(ASA)」において、約10年以上前に公表された「ウェブVPN」のログインページに関する脆弱性が、攻撃の標的とされていることがわかった。
同製品のウェブVPNのログインページにクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性「CVE-2014-2120」が存在。
Cisco Systemsでは2014年3月にアドバイザリをリリースしていたが、2024年12月2日にアドバイザリを更新し、同脆弱性が悪用されていることを明らかにした。
入力パラメータの検証に問題があり、細工されたリンクをユーザーにクリックすると、ブラウザ上で任意のスクリプトが実行されるおそれがある。
共通脆弱性評価システム「CVSSv2」によるベーススコアは「4.3」、重要度は「中(Medium)」とレーティングされていた。
(Security NEXT - 2024/12/04 )
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