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エアギャップ環境向けオンプレEDRを国内展開 - サイバーリーズン

サイバーリーズンは、ネットワーク接続がないオンプレミス環境においても、EDRが利用できる「Cybereason On-Prem」の提供を開始した。

同製品は、外部インターネットとの接続が難しい状況においても、同社のクラウド型EDR製品と同様にマルウェア感染や不正アクセスを検知し、防御するEDR機能を提供するソリューション。

脅威データベースについては手動により更新が可能。インターネットへ接続せず、物理的に隔離されるなどエアギャップが設けられたオフライン環境でも自組織のサーバ環境で運用できる。

また仮想的、または論理的に隔離された環境においてクラウドと常時接続して脅威情報を参照し、マルウェア対策やEDRによる脅威検知、対策が行えるとしている。

さらに従来対応していた「VMware vSphere ESXi」に加え、あらたに「Nutanix AHV」へ対応。対応プラットフォームを拡充した。

(Security NEXT - 2024/12/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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