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保険者資格取得届出書をデータ入力後に紛失 - 座間市

神奈川県座間市は、後期高齢者医療被保険者の資格取得届出書が一部所在不明となっていることを明らかにした。

同市によれば、9月13日から同月24日に処理を行った後期高齢者医療被保険者資格取得届出書6件を紛失したもの。

届出書には、被保険者の氏名、住所、マイナンバー、生年月日、性別、被保険者証番号のほか、世帯主の氏名、マイナンバー、生年月日、性別、同世帯の被保険者情報、届出人情報などが記載されている。

届出書は、システムにデータ入力を行い、ボックスファイルに綴って管理することになっているが、一部所在がわからなくなっているという。

同市では、対象となる被保険者に経緯を報告し、謝罪。個人情報保護委員会へ報告を行った。今後は個人情報の管理体制について見直し、個人情報の適切な取り扱いを徹底するとしている。

(Security NEXT - 2024/11/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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