Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

シャープと東芝テックの複合機146モデルに脆弱性 - 半数はサポート終了

シャープ、東芝テックが提供する複合機(MFP)に複数の脆弱性が明らかとなった。両社あわせて対象モデルは146モデルにのぼるが、約半数についてはサポートが終了しており、ファームウェアの提供はないという。

認証をバイパスされる脆弱性「CVE-2024-47406」や、管理者以外も「設定登録API」を実行できる「CVE-2024-47005」のほか、「CVE-2024-42420」「CVE-2024-43424」「CVE-2024-45829」「CVE-2024-45842」「CVE-2024-47549」「CVE-2024-47801」「CVE-2024-48870」の脆弱性9件が判明した。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアを見ると、今回判明した脆弱性においてもっとも高い「CVE-2024-47406」が「9.1」とされており、「CVE-2024-47005」が「8.1」で続いている。他脆弱性については、「7.5」から「4.9」と評価されている。

シャープでは対象となる143モデルを告知しており、カラー49モデル、モノクロ21モデルに向けてファームウェアのアップデートを提供。73モデルについてはサポートが終了しており、回避策の実施や後継製品への移行を求めている。

また東芝テックは、北米向けに出荷している3モデル「e-STUDIO 1208」「同1058」「同908」に影響があるとし、アップデートを案内するとしている。

(Security NEXT - 2024/10/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

島根県が管理する共同研究サイトが改ざん - 外部サイトへ誘導
メールサーバに不正アクセス、スパムの踏み台に - 佐賀銀グループ会社
ウェブメール「Roundcube」にアップデート - 複数脆弱性を解消
作業手順が曖昧、個人情報を誤って他省庁に送付 - デジタル庁
「Jenkins」に脆弱性 - 一部プラグインは修正版が未提供
海外子会社に不正アクセス、影響範囲など調査 - ヨネックス
「Dell VSI」において「クリティカル」含む脆弱性70件を修正
「Progress Kemp LoadMaster」の脆弱性が標的に - 米当局が注意喚起
先週注目された記事(2026年8月2日〜2026年8月8日)
「Progress Kemp LoadMaster」にRCE脆弱性 - WAF回避のおそれも