フォーム設定ミス、サイン会申込者情報が閲覧可能に - 岐阜スゥープス
プロバスケットボールチームの岐阜スゥープスは、サイン会の申し込みに使用したオンラインフォームの設定に誤りがあり、申込者の氏名を一時閲覧できる状態だったことを明らかにした。
同チームを運営する岐阜バスケットボールによれば、10月9日16時より申し込みを開始した上位ファンクラブ会員限定の試合後サイン会における申込者の情報が外部に流出した可能性があるもの。
申し込みの受け付けに使用したオンラインフォームの設定にミスがあり、申込者18人の氏名が同日16時半ごろまでの最大30分間、閲覧できる状態になっていた。
問題の判明を受けて設定を修正。対象となる申込者に説明と謝罪を行っている。
約1年前にも同様の問題が発生しており、個人情報を扱う申し込みフォームのシステムを変更するなど対策を進めてきたが、設定ミスにより再度発生したという。
同社では従業員に対してフォームなどの適切な設定や個人情報の取り扱いについて改めて指導を徹底するとし、再発の防止を図るとしている。
(Security NEXT - 2024/10/16 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
課税調査中に個人情報含む資料を紛失 - 京都市
自治体向け資料に個人情報、図関連データとして内包 - 兵庫県
事務局内情報共有サイト、アクセス制限なく情報流出 - 岩手県
中等教育学校で受験生資料含むUSBメモリを紛失 - 新潟県
「WatchGuard Firebox」に脆弱性 - ゼロデイ攻撃が発生、更新や痕跡調査を
不正アクセスでトップページ改ざん、外部サイトへ遷移 - 文字起こしサービス会社
図書館サーバからスパム送信、更新時の未承認設定変更が影響 - 岡山県
まもなく年末年始、長期休暇前にセキュリティ総点検を
「Apache StreamPark」に暗号化などの脆弱性3件が判明
「OpenShift GitOps」に権限昇格の脆弱性 - クラスタ掌握のおそれ
