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「Versa Director」にあらたな脆弱性 - 認証トークン漏洩のおそれ

Versa Networksのネットワーク管理プラットフォーム「Versa Director」にあらたな脆弱性が明らかとなった。脆弱性を修正するためのホットフィクスが提供されている。

オーケストレーションや管理に用いる「REST API」において、認証なしにログインしているユーザーの認証トークンが漏洩する脆弱性「CVE-2024-45229」が明らかとなったもの。

「認証トークン」を窃取されると、「API」を呼び出すために悪用されるおそれがある。ただし、脆弱性によってユーザー名やパスワードなどが取得されることはないとしている。

同社では脆弱性の重要度を、「高(High)」とレーティングした。研究環境ではすでに脆弱性の概念実証(PoC)が存在するが、悪用などは確認されていないという。

CVE番号を採番したHackerOneでは、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアを「6.6」、重要度を「中(Medium)」とレーティングした。

(Security NEXT - 2024/09/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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