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「Ivanti CSA」脆弱性の悪用が判明 - 侵害状況の確認を

Ivantiでは、「CVE-2024-8190」の侵害状況を確認する方法として、管理者における変更や、管理者があらたに追加されていないか調査することを推奨している。

また一部試行がログに表示されることもあるほか、EDRなど他セキュリティツールのアラート状態なども確認するよう求めた。

同脆弱性については、米サイバーセキュリティインフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)が「悪用が確認された脆弱性カタログ(KEV)」へ追加。行政機関へ対処を求めるとともに、利用者へ広く注意を呼びかけている。

また一部セキュリティベンダーからは、「CVE-2024-8190」を解析した情報なども公表されており、悪用への警戒が必要となる。

(Security NEXT - 2024/09/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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