「Makuake」のログイン機能に不具合 - 認証フロー変更に起因
マクアケは、同社の開発者支援購入サイト「Makuake」のログイン機能に一時不具合が発生し、個人情報が流出した可能性があることを明らかにした。
同社によると、8月19日15時過ぎごろより同サイトへログインした際に不具合があり、関係ない別のアカウントに入れ替わる不具合が発生したもの。
8月19日15時半ごろユーザーから問い合わせがあり判明。同社内部において認証フローの変更対応を行ったことが原因で、約48分間にわたり問題が発生した。
最長10分にわたりログイン状態が他アカウントに入れ替わる状態が発生。ログを調べたところ、3916アカウントが同不具合の影響を受けたという。
同不具合により、入れ替わったユーザーのアカウントに関する氏名や電話番号、住所、メッセージ、登録済みクレジットカードの一部、有効期限などが閲覧されたり、変更されたおそれがある。
(Security NEXT - 2024/08/26 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
Cisco、セキュリティアドバイザリ14件を公開 - 一部製品はEOLで修正なし
制度登録企業宛のメールで誤送信、メアド約1500件が流出 - 新潟県
統計調査員が個人情報含む調査関係書類を紛失 - 大阪府
米当局、「Zimbra」狙う攻撃に注意喚起 - メール「CC」に不正コード
企業情報をメール誤送信、添付ファイル分離で一部影響を軽減 - 島根県
WAFの「SiteGuardシリーズ」にマネージドライセンス - EGセキュア
IoT製品のセキュ評価制度「JC-STAR」 - 4レベルで認証、取消もあり
「NVIDIA Triton Inference Server」に脆弱性 - アップデートを提供
SplunkのAWS向けのアドオンに複数脆弱性 - アップデートで修正
サーバがランサム被害、一部業務に遅延 - ベル・データ