Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Zabbix」に複数の「クリティカル」とされる脆弱性

またフロントエンドの監査ログにおいて、パスワードが平文で表示される「CVE-2024-36460」や、制限なしにリソースを割り当てる「CVE-2024-36462」なども明らかとなった。

CVSS基本値はそれぞれ「8.1」「7.5」、重要度はともに上から2番目にあたる「高(High)」としている。

脆弱性によって修正が反映されたバージョンが異なるが、「同7.0.0rc3」「同6.4.16rc1」「同6.0.31rc1」「同5.0.43rc1」などでいずれも修正されている。今回明らかとなった脆弱性は以下のとおり。

CVE-2024-22114
CVE-2024-22116
CVE-2024-22121
CVE-2024-22122
CVE-2024-22123
CVE-2024-36460
CVE-2024-36461
CVE-2024-36462

(Security NEXT - 2024/08/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

海外子会社がランサム被害、影響など詳細を調査 - 淀川製鋼所
システム障害、調査でランサムウェアが原因と判明 - 近鉄エクスプレス
パッチや緩和策の適用、メモリ保護を統合した脆弱性対策製品
従業員がサポート詐欺被害、個人情報流出か - 住友林業クレスト
個人情報含む契約書類を誤送信、アドレス帳で選択ミス - 新潟県
生徒情報含むデータを第三者メアドへ誤送信 - 鹿児島高
「ConnectWise ScreenConnect」に脆弱性 - 修正版が公開
中国電力にサイバー攻撃 - 設定不備のリモート接続機器より侵入
NETSCOUT「nGeniusONE」に複数の脆弱性 - アップデートで修正
Python向けHTTPライブラリに脆弱性 - リクエストスマグリング攻撃のおそれ