SAP、5月の定例アップデート15件を公開 - 2件は「クリティカル」
SAPは現地時間2026年5月12日、複数製品に関するセキュリティアドバイザリを公開した。「クリティカル」とされるものも含め、脆弱性を解消している。
各社が定例のセキュリティアップデートを公開する米時間毎月第2火曜日、いわゆる「パッチチューズデー」にあわせて新規のアドバイザリ15件を公開したもの。
このうち2件については、重要度を4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングしている。具体的には、「SAP S/4HANA(SAP Enterprise Search for ABAP)」においてSQLインジェクションの脆弱性「CVE-2026-34260」を明らかにした。
「SAP Commerce Cloud」では、構成において認証チェックが欠如している脆弱性「CVE-2026-34263」が確認された。共通脆弱性評価システム「CVSSv3.0」のベーススコアはともに「9.6」としている。
また重要度が2番目に高い「高(High)」とされるアドバイザリは1件。「SAP Forecasting & Replenishment」におけるOSコマンドインジェクションの脆弱性「CVE-2026-34259」で、CVSS基本値は「8.2」と評価されている。
(Security NEXT - 2026/05/14 )
ツイート
PR
関連記事
先週注目された記事(2026年6月21日〜2026年6月27日)
「libssh2」に整数オーバーフローの脆弱性 - 実証コードも公開
ログ収集ツール「Fluentd」に深刻な脆弱性 - 修正版を公開
「FortiBleed」に国内組織の情報も - 影響調査など実施を
DB管理ツール「pgAdmin 4」に脆弱性 - 3件が「クリティカル」
Synology製NAS向けのメールサーバアドオンに深刻な脆弱性
「OpenDJ」にクリティカル脆弱性 - アップデートで修正
「Node.js」に12件の脆弱性 - 修正版を公開
ID管理基盤「OpenAM」にアップデート - 多数の脆弱性を修正
UbiquitiやLantronix製品の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局

