Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

RDP接続で侵入、サーバがランサム被害 - 巴商会

流出したおそれがあるのほあ、同社の社員2331人の氏名、住所、電話番号、生年月日、性別、メールアドレス、健康診断結果。

同社グループ9社の従業員あわせて248人に関する氏名、住所、電話番号、生年月日、銀行口座情報、健康保険番号、基礎年金番号、企業年金基金番号、雇用保険番号なども対象となる。また取引先2人の氏名、住所、マイナンバーも含まれる。

同社は今回の問題を受け、マルウェアに感染したサーバ環境を廃止。システムやネットワークの再開にあたり、ファイアウォールを交換し、外部からのリモートデスクトップ接続を停止した。

またセキュリティ製品の設定やパスワードの見直し、多要素認証の導入のほか、「EDR」やセキュリティオペレーションセンターの導入など進めているという。

(Security NEXT - 2024/08/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「React」脆弱性、実証コード公開 - 悪用リスクが上昇
サイバー攻撃で顧客管理システムのPWが流出 - 車検チェーン店
放課後児童クラブでメール誤送信 - 個人情報印刷時に第三者へ
5支店で個人情報含む伝票を紛失、誤廃棄の可能性 - 興能信金
サポート詐欺で遠隔操作ツールをインストール - 和歌山の休日診療所
「GitLab」に複数の脆弱性 - アップデートで修正
2026年1月開催の「JSAC2026」、参加登録がスタート
「Chrome 143」を公開 - 重要度「高」4件含む脆弱性13件に対応
「Next.js」にセキュリティアップデート - 「React」脆弱性が影響
「Apache HTTPD」にアップデート - 脆弱性5件を解消