米子会社がランサム被害、詳細を調査 - 日本電解
電子基板向け電解銅箔の製造販売を手がける日本電解は、同社米子会社がランサムウェアを用いたサイバー攻撃を受けたことを明らかにした。詳細について調査を行っている。
同社によれば、Denkai Americaで利用する社内ネットワークが第三者によって侵害され、ランサムウェアを用いた攻撃を受けたもの。
外部にデータが流出したことを8月2日に確認した。外部へ流出した可能性があるのは、同社グループの取引先に関する情報としており、詳細を調べている。
侵害された機器についてはネットワークから遮断。8月6日の時点でネットワークは通常どおり稼働しているという。日本電解のシステムに対する影響については否定している。
(Security NEXT - 2024/08/06 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
Samsung、モバイル端末の複数脆弱性を修正 - 一部で悪用も
先週注目された記事(2025年9月7日〜2025年9月13日)
AI開発フレームワーク「Flowise」に複数の「クリティカル」脆弱性
ゴルフスクールのインスタアカが乗っ取り被害 - 意図しない投稿
住民の個人情報を議員に漏洩した職員2人を懲戒処分 - 吉野町
学生向けシステム内に不正ファイル、個人情報流出の可能性も - 帝塚山学院大
ランサム攻撃によりサーバやPCが被害 - 建設資材機械設備メーカー
危険物取扱者試験講習会の案内メールで誤送信 - 薩摩川内市
外部からの攻撃を検知、会員情報流出の可能性 - CNプレイガイド
個人情報約60万件が詐欺グループに - 個情委が名簿事業者に行政指導