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全国科学博物館協議会でメール誤送信が発生

国立科学博物館は、同法人が事務局を務める全国科学博物館協議会においてメールの誤送信が発生したことを公表した。

同法人によれば、7月5日に全国科学博物館協議会事務局より加盟施設222件にメール送信した際、メールアドレスが流出したもの。

送信先を誤って「CC」に設定するミスがあり、受信者間でメールアドレスが閲覧できる状態となった。78件が個人情報の対象となるメールアドレスだったという。

送信後に受信者から指摘があり問題が判明した。

同日、対象となる加盟する施設へメールで謝罪。誤送信したメールの削除を依頼している。

(Security NEXT - 2024/08/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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