Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

全国科学博物館協議会でメール誤送信が発生

国立科学博物館は、同法人が事務局を務める全国科学博物館協議会においてメールの誤送信が発生したことを公表した。

同法人によれば、7月5日に全国科学博物館協議会事務局より加盟施設222件にメール送信した際、メールアドレスが流出したもの。

送信先を誤って「CC」に設定するミスがあり、受信者間でメールアドレスが閲覧できる状態となった。78件が個人情報の対象となるメールアドレスだったという。

送信後に受信者から指摘があり問題が判明した。

同日、対象となる加盟する施設へメールで謝罪。誤送信したメールの削除を依頼している。

(Security NEXT - 2024/08/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ふるさと大使190人へのメールで誤送信が発生 - 宇部市
「MS Edge」にセキュリティ更新 - 「Chromium」の修正を反映
代理店用システムに不具合、一部個人情報が閲覧可能に - パーソルキャリア
関通でランサム被害 - 物流関連サービスで影響が波及
Apple、「iOS 18」を公開、複数脆弱性を解消 - 旧OS向けにも
「Ivanti CSA」脆弱性の悪用が判明 - 侵害状況の確認を
1週間で脆弱性7件を悪用リストに追加 - 米当局
9月のMS月例パッチで「悪用なし」の脆弱性 - 7月以前に悪用
先週注目された記事(2024年9月8日〜2024年9月14日)
GitLab、クリティカルパッチを公開 - 脆弱性17件に対応