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「ServiceNow」の脆弱性狙う攻撃が発生中 - 攻撃試行も観測

米サイバーセキュリティインフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)は、「ServiceNow」などの脆弱性が悪用されているとして利用者に注意を呼びかけている。

「悪用が確認された脆弱性カタログ(KEV)」に脆弱性3件「CVE-2024-4879」「CVE-2024-5217」「CVE-2023-45249」を追加し、行政機関へ対応を要請するとともに、広く利用者へ注意を呼びかけたもの。

「CVE-2024-4879」「CVE-2024-5217」は、「Now Platform」に明らかとなった脆弱性。悪用されると認証なしにリモートよりコードを実行されるおそれがある。ServiceNowでは6月にリリースしたアップデートでこれら脆弱性を修正している。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「9.8」、重要度は「クリティカル(Critical)」として利用者に注意が呼びかけられていた。

脆弱性の報告者より詳細が公開されており、「CVE-2024-4879」については実証コード(PoC)や、脆弱性があるインスタンスを探索し、情報を抜き出すスクリプトなども出回っている。

(Security NEXT - 2024/07/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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