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ビデオ会議サービス「Zoom」に複数脆弱性 - 最新版へ更新を

ビデオ会議サービスを提供するZoomは、セキュリティアドバイザリを公開し、同社ソフトウェアに関する8件の脆弱性に対処したことを明らかにした。

各社が定例のセキュリティアップデートを公開する米時間毎月第2火曜日、いわゆる「パッチチューズデー」にあわせてセキュリティアドバイザリを公開したもの。「Zoom Workplace」や「Zoom Apps」「SDK」に関する脆弱性8件を明らかにした。

「Zoom Apps」のWindows向けインストーラーに判明した権限昇格の脆弱性「CVE-2024-27240」については、重要度を上から2番目の「高(High)」とレーティング。のこる7件の脆弱性は1段階低い「中(Medium)」とした。

これら脆弱性は、いずれもアップデートにより修正済みとしており、最新版のソフトウェアを利用するよう求めている。今回修正された脆弱性は以下のとおり。

CVE-2024-27238
CVE-2024-27240
CVE-2024-27241
CVE-2024-39819
CVE-2024-39820
CVE-2024-39821
CVE-2024-39826
CVE-2024-39827

(Security NEXT - 2024/07/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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