Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

講演会の申込フォームの設定ミス、個人情報が閲覧可能に - お茶の水女子大

お茶の水女子大学は、講演会の申し込みフォームにおいて設定ミスがあり、申込者の個人情報が第三者から閲覧できる状態となっていたことを明らかにした。

同大によれば、講演会「AI時代の人間の創造性、想像力」の申し込み受け付けにGoogleフォームを利用したところ、アクセス権限の設定に誤りがあったという。

5月24日12時半ごろから6月13日16時40分ごろにかけて、申込者の氏名、メールアドレス、所属組織、属性、講師への質問、運営に関する質問など197件の個人情報が閲覧できる状態となっていた。

同大では、同フォームの設定を修正。対象となる申込者に事情の説明と謝罪を行った。

今回の問題を受け、同大では学内に対してフォーム利用にあたり注意喚起を実施。フォーム利用時のマニュアル整備や周知徹底を図り、再発防止を図るとしている。

(Security NEXT - 2024/06/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「VMware vCenter」にDoS脆弱性 - アップデートをリリース
Instagramアカ乗っ取り、フォロワーにDM - ブライダル会社
海外拠点を直接支援するセキュサービスを拡充 - KDDIとラック
「PowerDNS Recursor」にDNSキャッシュポイズニングの脆弱性
「Cisco ISE」「PaperCut NG/MF」の脆弱性狙う攻撃に注意
「Cisco ISE」の複数脆弱性を狙う攻撃が発生 - 早急に対処を
サイトDBより個人情報流出の可能性 - リゾート施設運営会社
2Q「JVN iPedia」登録は1万件超 - 98.7%が「NVD」情報
Bitnamiの一部「Helm Chart」に脆弱性 - 機密情報漏洩のおそれ
セミナー申込フォーム、確認設定から他者が閲覧可能に - 山口県