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動画エンコードライブラリ「libaom」などに脆弱性 - アップデートで修正

動画コーデックである「AV1」のエンコード機能を提供するライブラリ「libaom」に脆弱性が明らかとなった。

一部関数で整数オーバーフローが生じ、ヒープバッファオーバーフローにつながるおそれがある脆弱性「CVE-2024-5171」が明らかとなったもの。

Googleでは、共通脆弱性評価システム「CVSSv4.0」のベーススコアを最高値である「10.0」と評価している。

また動画コーデック「VP9」のライブラリである「libvpx」にも類似の脆弱性「CVE-2024-5197」が存在。CVSS基本値は「5.9」と評価されている。

これら脆弱性は、「libaom 3.9.0」「libvpx 1.14.1」にて修正が行われた。

(Security NEXT - 2024/06/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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