Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

高校で学年末考査の一部答案原本を紛失 - 大阪府

大阪府は、高校において、学年末考査の答案原本が所在不明となっていることを明らかにした。

同府によれば、未採点だった2年生29人分の答案を紛失したもの。生徒の氏名、学年、クラス、出席番号が記載されている。

3月4日に講師が答案の原本、デジタル採点後の答案、模範解答を生徒ごとに用意しようとした際、自席の引き出しに入れておいた封筒に答案の原本が入っていないことに気付いた。

問題の原本は、教諭が2月20日から21日にかけてデジタル採点のためにスキャンしたあと、封筒に入れて講師に渡したという。同講師は職員室のパソコンで同月22日から3月4日にかけてデジタルで採点を行っていた。

同校では対象となる生徒の保護者に電話で経緯を説明して謝罪。象学年の全保護者宛てに謝罪の書面を配布したという。

(Security NEXT - 2024/05/31 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「MS Edge」にセキュリティアップデート - 脆弱性8件を修正
ブラウザ「Chrome」にアップデート - セキュ関連で10件の修正
特権アクセス管理製品「Symantec PAM」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
JupyterLabの機能拡張作成用テンプレートに脆弱性 - リポジトリに影響
イベント申込フォームで設定不備、個人情報が閲覧可能に - 多摩SDC
写真教室参加希望者宛のメールで誤送信 - 宮城県東北歴史博物館
2024年2Qの「JVN iPedia」登録は1463件 - NVDの公開遅延が影響
JPCERT/CCが感謝状 - 脆弱性悪用対応の「重要な模範事例」
WPプラグイン「WooCommerce Social Login」に複数の脆弱性
「Apache CloudStack」でSAML認証をバイパスされるおそれ