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Cisco、アドバイザリ6件を公開 - 「Firepower 」などの脆弱性を修正

また複数の同社製品において、IPSである「Snort」のルールがバイパスされる脆弱性「CVE-2024-20363」の影響を受けることが判明した。

アドバイザリをリリースした時点でいずれの脆弱性も、悪用や公開は確認されていないという。

同社では各製品に向けて脆弱性を修正したアップデートを提供しており、利用者に対応を呼びかけている。

今回新規にリリースしたアドバイザリで言及した脆弱性は以下のとおり。

CVE-2024-20261
CVE-2024-20293
CVE-2024-20355
CVE-2024-20360
CVE-2024-20361
CVE-2024-20363

(Security NEXT - 2024/05/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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