小学校で児童の指導要録や転学届の紛失が判明 - 名古屋市
名古屋市の複数小学校において「指導要録」や「転学届」など、個人情報含む書類の紛失が判明した。
同市教育委員会によれば、市内小学校で転出した児童1人の書類を転出先の学校へ送るため、4月16日に送付作業を行った際、児童の転入時に前籍校から受け取った「指導要録様式1」と「指導要録様式2」が見当たらないことが判明したもの。
すべての転入児童に関する書類を確認したところ、5月13日に別の2人に関しても同様に紛失していることが判明した。
指導要録様式1には、児童と保護者の氏名、住所、転入転学記録、在学中の学年と学級を記載。指導要録様式2には、児童の氏名、各教科の学習の記録、行動の記録、出欠の記録などが含まれる。
また別の小学校では、5月7日に児童1人から提出された「転学届」と「短期学区外通学承諾願」が所在不明となっていることが判明した。
(Security NEXT - 2024/05/27 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
一部工事注文書控が所在不明、誤廃棄の可能性 - カンセキ
法人会員情報が流出、脆弱性の点検過程から発覚 - 関西エアポート
セイコーエプソン製プリンタドライバに脆弱性 - 日本語以外の環境に影響
DDoS攻撃が件数減、一方100Gbps超の攻撃も - IIJレポート
Google、ブラウザ最新版「Chrome 136」を公開 - 8件のセキュリティ修正
米当局、悪用が確認された脆弱性4件について注意喚起
海外子会社がランサム被害、影響など詳細を調査 - 淀川製鋼所
システム障害、調査でランサムウェアが原因と判明 - 近鉄エクスプレス
パッチや緩和策の適用、メモリ保護を統合した脆弱性対策製品
従業員がサポート詐欺被害、個人情報流出か - 住友林業クレスト