Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「PuTTY」脆弱性、「Citrix Hypervisor」にも影響

「Citrix Hypervisor」が「PuTTY」に判明した脆弱性の影響を受けることがわかった。「XenCenter」の管理者が使用するSSHプライベート鍵を特定されるおそれがあり、注意が呼びかけられている。

Citrixが5月9日にセキュリティアドバイザリを公開し、利用者に注意を呼びかけたもの。「Citrix Hypervisor 8.2 CU1 LTSR」の「XenCenter」において、「SSH コンソールを開く」ボタンよりゲスト仮想マシンへ接続する際、SSH接続に「PuTTY」を用いており、「CVE-2024-31497」の影響を受ける。

攻撃者がゲストVMを制御できる場合、「XenCenter」の管理者が使用するSSHプライベート鍵を特定するおそれがあり、ゲストVMへの認証に悪用される可能性がある。同社は脆弱性の重要度を「中(Medium)」とレーティングした。

「XenCenter」では、「同8.2.6」において「PuTTY」を非推奨としており、「同8.2.7」以降は含まれていないと説明。また「XenServer 8」向けの「XenCenter」に関しても「PuTTY」は含まれていないとしている。

「SSH コンソールを開く」機能を使用しない場合は削除し、「PuTTY」を引き続き使用したい場合は、「XenCenter」システムにインストールされている「PuTTY」のバージョンを「同0.81」以降へと更新する必要があるとして、利用者に注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2024/05/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

2支店で顧客情報記載の書類が所在不明 - 青森みちのく銀
「代金後払いサービス」で侵害、サービスを停止 - ヤマト運輸
チケット販売「イープラス」、払戻し申請した顧客顧客の個人情報が流出
税務署やe-Tax装うフィッシング、控除や還付など口実 - アプリへ不正誘導
GitLab、旧ブランチ向けにセキュリティ更新 - クリティカル脆弱性を修正
Mozilla、ブラウザ最新版「Firefox 157」を公開 - 脆弱性76件を解消
アイデンティティ管理製品「SailPoint IdentityIQ」に深刻な脆弱性
ブラウザ「Chrome」にセキュリティ更新 - 脆弱性32件を修正
オープンキャンパスの受付名簿が所在不明 - 三重大
生徒の健康記録紛失、大規模改修時の移動で - 新潟市中学校