Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

高額療養費支給申請書を紛失、ゴミと取り違えられた可能性 - 川崎市

担当者は足元の箱に入れて保管していたことを4月5日まで確認しており、翌6日および翌々日の7日は閉庁日でフロアは施錠され、関係者以外は入ることができない状態だったという。

同市は紛失に気づいた8日早朝の清掃時に、ほかのゴミとともに廃棄された可能性が高いとしている。

すでに振込を完了しており支給には影響ない。同市では、対象となる申請者に経緯を報告するとともに謝罪する。

また高額療養費支給の事務手続きについて再度確認し、紛失など事故が生じたとみられる場合は、すぐに上司へ報告することを周知徹底するとしている。

(Security NEXT - 2024/05/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

イベント説明会の申込フォームで設定ミス - えどがわボランティアセンター
MDMサーバに不正アクセス、従業員情報が流出 - 三菱オートリース
「Cisco FMC」に深刻な脆弱性 - 認証なしでコマンド実行のおそれ
Cisco、ファイアウォール製品群にアドバイザリ21件を公開
「Apache Tomcat」にアップデート - 脆弱性「MadeYouReset」を解消
「HTTP/2」実装に「MadeYouReset」脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
「Exchange Server」のハイブリッド構成に深刻な脆弱性 - MSが定例外アドバイザリ
登録セキスペ試験、2026年度からCBT方式に移行
秘密管理ツール「OpenBao」に脆弱性 - 任意のコード実行が可能に
N-ableのIT管理ツールにゼロデイ脆弱性 - 米当局が悪用に注意喚起