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高額療養費支給申請書を紛失、ゴミと取り違えられた可能性 - 川崎市

担当者は足元の箱に入れて保管していたことを4月5日まで確認しており、翌6日および翌々日の7日は閉庁日でフロアは施錠され、関係者以外は入ることができない状態だったという。

同市は紛失に気づいた8日早朝の清掃時に、ほかのゴミとともに廃棄された可能性が高いとしている。

すでに振込を完了しており支給には影響ない。同市では、対象となる申請者に経緯を報告するとともに謝罪する。

また高額療養費支給の事務手続きについて再度確認し、紛失など事故が生じたとみられる場合は、すぐに上司へ報告することを周知徹底するとしている。

(Security NEXT - 2024/05/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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