保健所で精神保健診察の関連文書が所在不明 - 埼玉県
埼玉県は、鴻巣保健所において、精神保健診察に関する個人情報を含む文書が所在不明になっていることを明らかにした。
精神保健診察は、警察官の通報などに基づき、精神保健福祉法のもと2人以上の精神保健指定医により実施されるもの。
同県によれば、3月6日に保健所の職員が文書保管庫において過去の文書を調べたところ、2016年度に作成した精神保健診察の実施と結果に関する文書50人分が見当たらないことが判明した。
文書には、氏名、住所、生年月日、診断名などの個人情報が含まれる。所内を探索するも発見できなかった。
文書は、施錠された保管庫で保管されており、外部に持ち出された形跡は確認されていないという。同県では、対象となる関係者に謝罪を行っている。
(Security NEXT - 2024/04/01 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
組織向けコラボツール「Mattermost」に脆弱性 - 「クリティカル」も
脅威情報共有基盤「MISP」がアップデート - 2件の脆弱性を修正
入力委託先で特定健診の受診票などが所在不明に - 守口市
AI環境向けに分散処理フレームワーク「Ray」にRCE脆弱性
SwitchBot製テレビドアホンに脆弱性 - 親子機の更新を
口座振込の確認メールを「CC」送信、メアドが流出 - 大阪市
総当り攻撃で内部侵入、挙動検知してサーバ隔離 - タマダHD
医療分野のセキュリティ人材育成で協定 - IPAとJAMI
認証管理製品「Devolutions Server」に複数脆弱性 - アップデートを提供
問合窓口担当者が外部サイトで顧客電話番号に関する不適切投稿 - JR東日本
