「SECCON CTF 2023」が開催 - 米韓混合チームが優勝

三村氏
SECCON実行委員会は、今年度から体制が変わり、新委員長には三村聡志氏が就任している。
普段はセキュリティ企業に籍を置き、セキュリティ・キャンプでは講師なども務める同氏だが、学生限定で2013年に開催された記念すべき初回の「SECCON」や続く第2回にも参加した「元SECCONプレイヤー」だ。その後「SECCON Beginners」の初代リーダーなども務めている。
同氏はプレイヤーとして参加した「SECCON」の楽しい経験が、これまでのキャリアにも大きな影響を与えたと語り、今回のイベントもより多くの人に楽しんでもらえるよう力を入れたと話した。
CTF会場では、より多くの人へ「CTF」の裾野を広げるため、「SECCON 2023 電脳会議」に参加したギャラリーに向けて、気軽に問題へチャレンジできる「SECCON カプセルCTF」といった企画を展開。
また今回は「基板」をモチーフにしたイベントパスを採用。イベントパスにLEDを組み込む電子工作のワークショップなども開催しており、会場を盛り上げた。

CTF問題が入っているカプセルCTF(画面左)とイベントパス(同右)
(Security NEXT - 2023/12/28 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開