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女性向け人気衣料ブランドの偽通販サイトに注意 - SNS広告から誘導

今回確認された「偽サイト」に事業者の名称や連絡先電話番号の表示はないという。支払方法は代金引き換え以外は選択できない仕様だった。注文確認メールの文章には、不自然な日本語なども見られる。

同庁では、広告に見慣れた企業ロゴが使用されている場合も安易に信用せず、公式販売サイトのURLであるか確認すること、特定商取引法上の表記などをチェックするよう求めている。

「詐欺サイト」では、極端な値引きによる誘導が常套手段となっている。価格面や支払方法などに不自然な点がないか確認するよう呼びかけた。

またすべての詐欺サイトが網羅されているわけではないが、日本サイバー犯罪対策センターで把握した詐欺サイトの情報なども反映されている「偽ショッピングサイト」のデータベース「SAGICHECK」の活用なども呼びかけている。

(Security NEXT - 2023/12/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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