「東京都水道局」をかたるフィッシング - 「水道料金が未払い」と誘導
東京都は、都水道局をかたり偽サイトへ誘導するフィッシング攻撃が確認されているとして注意を呼びかけた。
同局によれば、「水道料金の支払い状況についての通知」との件名でフィッシングメールが出回っているもの。
メールの本文では、「お客様のアカウントには未払いの水道料金があり、サービスの中断を避けるため、できるだけ早くこの請求書を処理するようお願い申し上げます」などと記載。同局のロゴなども盗用していた。
メール内のリンクでは、「東京都水道局アプリ」のページに似たフィッシングサイトに誘導。氏名や携帯電話番号などを入力するよう促す。
都は、「東京都水道局アプリ」の利用者に限り、未払い料金の支払いを求めるメールを送ることはあると説明。一方、リンクによる誘導先で個人情報の入力を求めることはないとして、注意を呼びかけている。
(Security NEXT - 2023/12/14 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
メール誤送信で留学生受入先のメアドが流出 - 福知山公立大
草津市指定管理者の運営2サイトが改ざん被害 - 偽警告を表示
米当局、悪用脆弱性に6件追加 - SharePoint関連はランサムも悪用
「Apache httpd」のアクセス制御に脆弱性 - 条件分岐が常時「真」に
NASとWi-Fiルータの初期パスワードに注意喚起 - バッファロー
NASがランサム被害、脅迫メッセージを確認 - 福祉サービスのNPO法人
NVIDIAのGPUディスプレイドライバや仮想GPUソフトに複数脆弱性
GitLabにXSSなど複数の脆弱性 - アップデートを呼びかけ
SonicWall「SMA 100」に脆弱性 - Googleが報告した攻撃との関連不明
「Sophos Firewall」に複数の「クリティカル」脆弱性 - 対象機器は1%未満