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たばこ関連の一部行政文書が所在不明、誤廃棄の可能性 - 財務省

財務省は、横浜財務事務所においてたばこ販売に関する一部行政文書が所在不明になっていることを明らかにした。個人情報なども記載されていたという。

関東財務局によれば、9月7日に同事務所において行政文書の保管状況を確認したところ、2012年度のたばこ販売に関する一部行政文書を紛失していることが判明した。

具体的には、たばこ小売販売許可業者から申請のあった出張販売の許可申請に関する文書で、販売先管理者など約350人分の個人情報が含まれる。

さらに数名分の個人情報を含むたばこ小売販売許可業者による営業所仮移転の許可申請や、役員約20人分の情報が含まれるたばこ販売協同組合より申請を受けた定款変更の認可に関する文書の所在もわからなくなっている。

文書に記載された個人の特定はできないという。いずれも外部に持ち出す文書ではなく、外部からの問い合わせなども寄せられていないとし、保存期限を迎える前に誤って廃棄した可能性が高いと説明している。

(Security NEXT - 2023/10/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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