全銀システムが復旧、未処理分や12日分の処理も完了
銀行間におけるオンライン決済を行う「全国銀行データ通信システム(全銀システム)」において10月10日より障害が発生していた問題で、12日より通常取引を再開した。
同システムでは、10月10日に一部銀行間の振込取引において障害が発生。代替手段など用いるも遅延や未処理などが生じ、11日にも解消せず引き続き復旧作業を進めてきたが、同月12日のコアタイムである8時30分より稼働を再開した。
同月10日以降、未処理となっていた取引についても、同月12日10時50分ごろには処理を終え、同日のコアタイムが終了する15時30分の時点で、当日分の全銀センターと銀行間における処理も完了している。
今回の不具合は、金融機関と全銀センターを結ぶ中継機をあらたな機器へ移行したところ発生。影響を受けた金融機関は当初11行としていたが、その後10行へと訂正しており、あわせて500万件超の取り引きに影響が出た。
銀行間手数料の計算プログラムに問題があったものと見られている。中継機は2系統を用意しているが、いずれも同様のソフトウェアを用いており、冗長体制でも障害を防げなかった。
(Security NEXT - 2023/10/12 )
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