Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Proself」にゼロデイ脆弱性 - 暫定対応や侵害有無の確認を

オンラインストレージ構築パッケージソフトウェア「Proself」に修正プログラムの用意がないゼロデイ脆弱性が明らかとなった。すでに悪用されており、暫定的な対策を講じるとともに、被害に遭っていないか確認するよう呼びかけられている。

同製品は、インターネット上でファイルの受け渡しなどを行うためのオンラインストレージを構築できるパッケージソフトウェア。ノースグリッドが提供している。

同製品において「XML外部実体参照(XXE)」の脆弱性が10月4日に明らかとなったという。悪用されるとシステムにある任意のファイルを外部に送信されるおそれがある。

すでに脆弱性の悪用も確認されており、同製品よりアカウント情報を窃取され、不正ログインに悪用されるケースなども確認されているという。

10月10日の時点でアップデートは存在しておらず、ノースグリッドでは提供に向けて準備を進めている。同社では暫定的な対策を用意しており、脆弱性が悪用されたか、否かに関わらず、すべての利用者に対策を講じるよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2023/10/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

Javaデータ変換ライブラリ「fastjson」に脆弱性 - 悪用攻撃も観測
先週注目された記事(2026年7月19日〜2026年7月25日)
「OpenAM」に深刻な脆弱性 - アップデートを公開
ふるさと納税寄付者向けのメールに他寄付者の個人情報 - 太田市
従業員リスト持出、再就職先の侵害調査から発覚 - あすか製薬
代表メールに不正アクセス、スパム送信の踏み台に - 愛知農済
アンケートフォームで不備、個人情報が閲覧可能に - 関市
「ManageEngine ADAudit Plus」に脆弱性 - 4月に修正実施
「BIND 9」にキャッシュ汚染など複数脆弱性 - 修正版を公開
WordPress向けSSOプラグインに認証回避の脆弱性