一部サーバにランサム攻撃、生産や出荷に影響 - アルプスアルパイン
アルプスアルパインは、グループで管理している社内サーバの一部が、ランサムウェアによるサイバー攻撃を受けたことを明らかにした。
同社によれば、9月10日にグループで管理しているサーバにおいてランサムウェアによる攻撃を検知したもの。9月12日の時点で、グループにおける生産活動は継続しているものの、一部システムが使用できない状況に陥っており、生産や出荷の業務で影響が出ている。
同社では対象となるサーバを停止したり、ネットワークから隔離するなど対策を講じた。外部協力のもと、サイバー攻撃による影響の範囲など詳細について調査を進めている。
同社では、7月にもサイバー攻撃を受けたことが判明している。暗号化など被害はなかったが、社内システムへアクセスする際に用いるID、パスワード、氏名、メールアドレスなどのデータを窃取されたことが判明している。
(Security NEXT - 2023/09/13 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
課税調査中に個人情報含む資料を紛失 - 京都市
自治体向け資料に個人情報、図関連データとして内包 - 兵庫県
事務局内情報共有サイト、アクセス制限なく情報流出 - 岩手県
中等教育学校で受験生資料含むUSBメモリを紛失 - 新潟県
「WatchGuard Firebox」に脆弱性 - ゼロデイ攻撃が発生、更新や痕跡調査を
不正アクセスでトップページ改ざん、外部サイトへ遷移 - 文字起こしサービス会社
図書館サーバからスパム送信、更新時の未承認設定変更が影響 - 岡山県
まもなく年末年始、長期休暇前にセキュリティ総点検を
「Apache StreamPark」に暗号化などの脆弱性3件が判明
「OpenShift GitOps」に権限昇格の脆弱性 - クラスタ掌握のおそれ
