Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

消防署で個人情報記載の行政文書が所在不明 - 奈良県

奈良県宇陀消防署において、個人情報が記載された行政文書が所在不明になっていることがわかった。

奈良県広域消防組合によれば、8月14日に宇陀消防署において、事務所内の保管ケースに収納していた書類が見当たらないことに職員が気付いたもの。探索したが発見できなかった。

所在が不明になっているのは、傷病者観察票兼収容書や救急活動記録など。傷病者3人、通報者3人、救急搬送先病院の医師2人、不搬送承諾署名者1人の個人情報が記載されている。氏名や住所、性別、傷病の程度、家族関係などが含まれる。

対象となる関係者に対し、説明と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2023/09/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「MS Edge」にアップデート - ゼロデイ脆弱性などに対応
「Chromium」の脆弱性狙う攻撃 - 派生ブラウザ利用者も注意を
教員が小学校授業で過去の年賀ハガキを教材利用 - 横須賀市
生活保護受給者の医療券を別機関へ誤送付 - 新潟市
県立高で施錠管理の住民票記載事項証明書が所在不明 - 香川県
子育て事務センターで請求書を紛失、受領するも未処理 - 堺市
熊本県農業サイトへのサイバー攻撃、詳細調査でDB侵害が判明
外部からサイバー攻撃、一部業務で遅延も - システムエグゼ
複数サーバでランサム被害、ECサイト運営などに影響 - はるやまHD
「Citrix Bleed 2」への懸念広がる - 提供元は「悪用未確認」強調