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サーバやPCがランサム被害、ダークウェブ上にファイル名 - エフトリア

電気設備や空調設備の工事を手がけるエフトリアは、ランサムウェアによる被害に遭ったことを明らかにした。データを暗号化されたほか、一部データがダークウェブ上に公開されたという。

同社によれば、8月9日にランサムウェアによる攻撃を受け、サーバ3台やパソコン27台において内部のデータを暗号化されたり、削除されるといった被害が発生していることを確認した。

8月17日には、警察より窃取されたデータがダークウェブ上に公開されているとの連絡があり、ダークウェブ上にファイル名が公開されていることが判明。外部協力のもとダークウェブの状況について確認を進めている。

ダークウェブ上に公開された情報について関係する取引先を特定でき次第、順次報告を行うとしている。

(Security NEXT - 2023/08/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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