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第三者がニュースレター購読者宛にスパム送信 - 平和政策研究所

平和政策研究所は、同法人のサーバがサイバー攻撃を受け、関係者宛にスパムメールが送信されたことを明らかにした。

同法人によれば、サーバ内のメール配信プログラムから8月1日23時ごろと同月2日11時ごろの2回にわたり、同研究会を発信元ととするスパムメールがニュースレターの購読者に対して配信されたもの。

侵害されたサーバの内部には、氏名やメールアドレスなど1092件が保存されており、窃取された可能性がある。

同研究会はあらたなサーバへ移行し、侵害されたサーバ内部に保存されていた個人情報を削除した。警察へ被害を届けるとともに、個人情報保護委員会への報告を行っている。

(Security NEXT - 2023/08/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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