Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

6400件超のメアド流出、システム設定ミスで - 日経新聞

日本経済新聞社は、イベントの事前登録者に案内メールを送信した際、登録者のメールアドレスが流出したことを明らかにした。

同社によれば、7月20日および21日に開催した「日経メッセ大阪」の事前登録者6444人に対し、前日19日8時半ごろ、開催を案内するメールを送信した際、メールアドレスが流出したもの。

本来、個別にメールを送るところ、システム設定ミスで宛先に受信者のメールアドレスが表示された状態で、最大1000人づつまとめてメールが送信されたという。

受信者からの問い合わせがあり問題が判明。対象となる登録者には、同日メールで謝罪し、問題のメールについて削除するよう依頼した。個人情報保護委員会に対しても事態を報告している。

(Security NEXT - 2023/07/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「ブラックフライデー」狙いのドメイン取得増加 - 偽通販サイトに警戒を
クラファン支援者向けの案内メールで誤送信 - レノファ山口
動画イベントのキャンペーン応募者情報を誤公開 - 皮膚科クリニック
高校情報共有ツールで個人情報が閲覧可能に、成績なども - 東京都
「Grafana」にクリティカル脆弱性 - なりすましや権限昇格のおそれ
ファイル転送サーバ「SolarWinds Serv-U」に脆弱性 - 「クリティカル」も複数
米当局、「Chromium」ゼロデイ脆弱性に注意喚起 - 派生ブラウザも警戒を
エプソン製プロジェクターに脆弱性 - 310機種に影響
「NVIDIA DGX Spark」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
行政文書を紛失、書架移動の繰り返しで紛失か - 愛知労働局