Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ランサム被害、侵入経路はVPN脆弱性 - 日本コンクリート工業

日本コンクリート工業は、ランサムウェアによるサイバー攻撃を受けた問題で、被害状況などの調査結果を公表した。サーバ11台で暗号化被害が確認されており、定時株主総会において決算報告ができないなど影響が出ている。

同社では、5月6日にランサムウェアによりファイルを暗号化される被害を確認。事態を公表するとともに、外部協力のもと原因究明や復旧作業を進めていた。

調査の結果、サイバー攻撃は5月3日より開始され、同月5日深夜に本格化したことが判明。ファイアウォールのVPN機能に存在した既知の脆弱性を突かれ、ネットワークに侵入されたという。

攻撃者は侵入後に総当たり攻撃を行い、管理者のパスワードを取得。情報資産があるシステムへログインしてランサムウェアを展開しており、調査を行ったサーバ15台のうち11台で暗号化の被害が確認された。

パソコンに関しては、一部アクセスを試行された痕跡が確認されたものの、いずれも感染には至っていない。

(Security NEXT - 2023/07/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

会員管理システムに不正アクセス、個人情報が流出 - ブックオフ
委託業務で個人情報を誤送付、操作ミスで - TOPPAN
納税プレゼントキャンペーンのアンケートで不備、個人情報閲覧可能に - 鴨川市
システムに不正アクセス、顧客への不審メールで判明 - アバハウス
ローソンIDと予約サービスに不正アクセス- 個人情報が流出
「NetScaler ADC/Gateway」に深刻なRCE脆弱性 - SAML構成に影響
APIゲートウェイ製品「IBM DataPower Gateway」に複数脆弱性
脆弱性診断ツール「Nessus」に複数の脆弱性 - 「クリティカル」も
「Splunk Enterprise」に46件の脆弱性 - 「クリティカル」も
「Apache Struts」「BIND」など悪用脆弱性リストに5件追加 - 米当局