Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Adobe ColdFusion」に緊急性高い脆弱性 - 早急に更新を

また「ColdFusion JDK/JRE」を最新バージョンに更新するようあわせて求めた。「ColdFusion」そのものをアップデートしても、対応する「JDK」をアップデートしないと、サーバは保護されないとしている。

さらに同日同社は、「Adobe InDesign」のセキュリティアドバイザリをリリースした。同社における重要度が「クリティカル(Critical)」とされる脆弱性「CVE-2023-29308」や、重要度が1段階低い「重要(Important)」とされる脆弱性11件について明らかにした。

CVSS基本値は「CVE-2023-29308」を「7.8」とし、他脆弱性についてはいずれも「5.5」と評価した。

同社は、「同18.4」「同17.4.2」にてこれら脆弱性の修正を行ったと説明。適用優先度は3段階中もっとも低い「3」としており、任意のタイミングで更新するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2023/07/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

個人情報含む伝票綴りを紛失、誤廃棄の可能性 - JAおきなわ
中学校で卒業生の個人情報が生徒用端末から閲覧可能に - 半田市
MS、6月の月例パッチを公開 - ゼロデイ脆弱性などへ対応
「Adobe Acrobat/Reader」に複数脆弱性 - アップデートで修正
「FortiOS」に複数脆弱性 - 権限の昇格やセッション管理不備など修正
「Chrome」に複数脆弱性 - セキュリティアップデートで解消
「Adobe Commerce」に緊急対応必要な脆弱性 - 「Magento」も注意
ATM取引情報が保存された外部記録媒体を紛失 - 苫小牧信金
県営住宅家賃滞納者情報含む一部督促状を誤送付 - 神奈川県
廃棄カルテが一般ゴミに紛れる、搬送中に飛散 - 薩摩川内市