HPのLinux向け印刷ソフトに深刻な脆弱性 - アップデートを呼びかけ
HPのLinux向け印刷ソフト「HP Linux Imaging and Printing」に深刻な脆弱性が判明した。アップデートが呼びかけられている。
同社は現地時間2026年5月20日、セキュリティアドバイザリを公開し、2件の脆弱性「CVE-2026-8631」「CVE-2026-8632」について明らかにしたもの。
「CVE-2026-8631」は、細工した印刷データを処理する際、整数オーバーフローが発生する脆弱性。権限昇格や任意コード実行のおそれがある。
一方「CVE-2026-8632」は、悪用に低権限が必要となるが、権限の昇格や任意のコードが実行可能となるコマンドインジェクションの脆弱性としている。
共通脆弱性評価システム「CVSSv4.0」のベーススコアは「CVE-2026-8631」が「9.3」、重要度を「クリティカル(Critical)」と評価している。「CVE-2026-8632」については、CVSSベーススコアが「8.5」、重要度は「高(High)」となっている。
同社は「同3.26.4」にて脆弱性が解消されているとして、利用者に同バージョン以降へ更新するよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2026/05/22 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「PostgreSQL」が脆弱性28件や多数バグを修正
Mozilla、ブラウザ「Firefox 154」を公開 - 脆弱性58件に対応
NVIDIAのネットワークOSに複数の脆弱性 - アップデートを提供
「Docker Desktop」などに脆弱性 - ファイル作成や上書きのおそれ
米当局、「TrueConf Server」の脆弱性2件を悪用リストへ追加
「Cisco Secure Workload」に複数の深刻な脆弱性 - 修正版を提供
「Cisco Crosswork」にクリティカル脆弱性 - アップデートを公開
「MLflow」脆弱性の悪用を確認 - 米当局が注意喚起
Oracle、月例パッチを公開 - 900件以上の脆弱性に対処
Oracle、四半期定例パッチを公開 - のべ1449件の修正実施
