「PAN-OS」の認証回避脆弱性、詳細公開で悪用懸念高まる
Palo Alto Networks製ファイアウォールの脆弱性に関する詳細情報が公表された。悪用されるリスクが高まっているとしてセキュリティ機関が警鐘を鳴らしている。
問題とされるのは、「PAシリーズ」「VMシリーズ」のファイアウォールや「Panorama」にOSとして搭載されている「PAN-OS」の脆弱性「CVE-2026-0265」。現地時間2026年5月13日にセキュリティアドバイザリが公開されている。
「クラウド認証サービス(CAS)」が有効で、認証プロファイルがログインインタフェースに割り当てられている場合、認証のバイパスが可能となる。共通脆弱性評価システム「CVSSv4.0」のベーススコアは「9.2」、重要度については「高(High)」と評価している。
同社では脆弱性を解消するアップデートを順次リリースしており、一部バージョンに対しては5月28日に提供する予定。あわせて緩和策もアナウンスしている。
管理インタフェースに対するアクセスを内部IPアドレスに制限することでリスクを軽減できるとし、CVSS基本値は「7.5」に抑えられると説明。ほかのログインインタフェースでCAS認証プロファイルが有効となっていれば「7.0」まで低減できるとしている。
(Security NEXT - 2026/05/22 )
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