Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

PHP向けテンプレートエンジン「Twig」にRCE脆弱性

PHP向けテンプレートエンジン「Twig」に、任意のPHPコードを実行されるおそれがある脆弱性が明らかとなった。

テンプレート名の処理に脆弱性「CVE-2026-46633」が判明したもの。「同3.26.0」より前のバージョンが影響を受ける。

同脆弱性は、特定のタグによるテンプレート名のコンパイル処理に起因。単一引用符を含むテンプレート名により、生成されるPHPの文字列リテラルを途中で終了させることが可能。

コンパイル済みキャッシュファイルへ任意のPHP式を注入し、キャッシュファイルの初回読み込み時にPHPプロセス内で実行されるという。サンドボックス化したテンプレートにおいても同脆弱性の影響を受ける。

共通脆弱性評価システム「CVSSv4.0」のベーススコアは「9.3」、重要度は4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。

(Security NEXT - 2026/05/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「PostgreSQL」が脆弱性28件や多数バグを修正
Mozilla、ブラウザ「Firefox 154」を公開 - 脆弱性58件に対応
NVIDIAのネットワークOSに複数の脆弱性 - アップデートを提供
「Docker Desktop」などに脆弱性 - ファイル作成や上書きのおそれ
米当局、「TrueConf Server」の脆弱性2件を悪用リストへ追加
「Cisco Secure Workload」に複数の深刻な脆弱性 - 修正版を提供
「Cisco Crosswork」にクリティカル脆弱性 - アップデートを公開
「MLflow」脆弱性の悪用を確認 - 米当局が注意喚起
Oracle、月例パッチを公開 - 900件以上の脆弱性に対処
Oracle、四半期定例パッチを公開 - のべ1449件の修正実施