Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

PHP向けテンプレートエンジン「Twig」にRCE脆弱性

PHP向けテンプレートエンジン「Twig」に、任意のPHPコードを実行されるおそれがある脆弱性が明らかとなった。

テンプレート名の処理に脆弱性「CVE-2026-46633」が判明したもの。「同3.26.0」より前のバージョンが影響を受ける。

同脆弱性は、特定のタグによるテンプレート名のコンパイル処理に起因。単一引用符を含むテンプレート名により、生成されるPHPの文字列リテラルを途中で終了させることが可能。

コンパイル済みキャッシュファイルへ任意のPHP式を注入し、キャッシュファイルの初回読み込み時にPHPプロセス内で実行されるという。サンドボックス化したテンプレートにおいても同脆弱性の影響を受ける。

共通脆弱性評価システム「CVSSv4.0」のベーススコアは「9.3」、重要度は4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。

(Security NEXT - 2026/05/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

米CISA、「FortiSandbox」「SharePoint」の脆弱性悪用を警告
「SAP」が月例更新、16件の新規アドバイザリ - 3件が「クリティカル」
「nginx」に複数脆弱性、「クリティカル」も - 修正版を公開
「Oracle EBS」やビル設備向けプロトコルの脆弱性を悪用する攻撃
「Veeam Updater」に権限昇格の脆弱性 - root権限取得のおそれ
Windows版「Zoom」に深刻な脆弱性 - 最新版で修正済み
米セキュリティ当局、5件の悪用脆弱性に注意喚起
「Firefox」にクリティカル脆弱性 - 攻撃コード公開、悪用は未確認
「Chrome」にセキュ更新 - 「クリティカル」2件含む15件を修正
MS月例パッチで500件以上の脆弱性に対応 - ゼロデイ脆弱性も