SNS公開のインタビュー動画に患者が映り込み - 大田記念病院
脳神経センター大田記念病院は、人材採用に向けてSNSで公開した広報動画に、同院の入院患者が映り込んでいたことを明らかにした。
同院では、2026年2月13日、高校生を対象とした進路案内冊子の制作とあわせて、病棟看護補助者へのインタビュー動画を制作。人材採用に向けた広報目的で4月24日に「TikTok」や「Instagram」などで動画を公開した。
その後4月27日に患者の家族から指摘があり、公開していた動画内に、同院に入院中だった患者が映り込んでいたことが判明した。
同院は、指摘を受けて制作会社へ動画の削除を依頼し、同日削除された。動画の拡散は確認されていないという。
公開にあたり、同院担当者が動画の確認を事前に行っていたが、映り込みについて患者の特定に至る内容と判断していなかった。患者のプライバシー保護に対する確認が不十分で配慮に欠けていたとし、対象となる患者の家族へ謝罪している。
同院では再発防止に向け、撮影時における第三者の映り込み防止ルールを策定し徹底するとともに、動画や画像の公開前のチェック体制を強化。制作を担当する外部委託先との個人情報保護に関する取り決めを明確化するとしている。
(Security NEXT - 2026/05/22 )
ツイート
