Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

経産省と警察庁、クレカ番号流出対策で覚書 - 実態把握を促進

経済産業省と警察庁は、サイバー攻撃によるクレジットカード番号の流出を未然に防止するため、事案発生時の情報共有や平時における連携について覚書を締結した。

具体的には、情報流出が発生した際の対応として流出事案に関する情報の提供や被害実態の把握、攻撃手口の分析などで連携を図る。

また被害企業において、警察への通報や相談を促進することの周知や、クレジットカード会社などへ連絡することを促進していく。

さらに平時においても、攻撃手口や重大な脆弱性に関する情報を共有して注意喚起を行なうなど、被害の未然防止に向けた取り組みを進めていく。

(Security NEXT - 2023/07/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

DB管理ツール「pgAdmin4」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
「Apache Causeway」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
病院職員が患者情報含む受付画面をSNS投稿 - 岩見沢市
土地家屋調査士試験の申請書を誤廃棄 - 保存期間の表示漏れで
学会掲載論文の図表に患者の個人情報 - 神奈川県立病院機構
eラーニングシステムで利用者情報が閲覧可能に - 学研Meds
サイトが改ざん被害、海外オンラインカジノへ誘導 - 拓大
介護サービス事業所変更届を第三者にメール誤送信 - 笠間市
ファイル転送サーバ「SolarWinds Serv-U」に脆弱性 - 「クリティカル」も複数
SonicWall製ファイアウォールにDoS脆弱性 - SSL VPN有効時に影響