Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「MOVEit Transfer」にゼロデイ脆弱性 - 侵害状況も確認を

脆弱性「CVE-2023-34362」の影響を緩和するため、パッチを適用するまで、同製品に対する「HTTP」「HTTPS」トラフィックをすべて遮断するといった緩和策の実施を呼びかけている。

また利用者に対し、修正以前に攻撃者によって侵害され、設置されたユーザーアカウントやファイルなど、侵害された痕跡が残っていないか確認し、必要に応じて削除するよう求めた。

ログより情報流出がなかったか確認し、パスワードやアクセスキーなど認証情報が漏洩していた場合は、変更するなど対策が必要となる。

米サイバーセキュリティインフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)では、同脆弱性の積極的な悪用が確認されているとして、現地時間6月2日に「悪用が確認された脆弱性カタログ(KEV)」へ同脆弱性を追加した。

行政機関に対して同脆弱性への対策を講じるよう要請するとともに、脆弱性そのものは広く悪用されるおそれがあることから、すべての組織に対して注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2023/06/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「PostgreSQL」が脆弱性28件や多数バグを修正
Mozilla、ブラウザ「Firefox 154」を公開 - 脆弱性58件に対応
NVIDIAのネットワークOSに複数の脆弱性 - アップデートを提供
「Docker Desktop」などに脆弱性 - ファイル作成や上書きのおそれ
米当局、「TrueConf Server」の脆弱性2件を悪用リストへ追加
情報流出の可能性、影響範囲など調査 - 農業用温室メーカー
移送作業日と勘違い、歯科健診記録票を誤って廃棄 - 杉並区
研修案内メール誤送信で就農者のメアド流出 - 松山市
地域を超えるサイバー攻撃、日チェコ協力で高まるレジリエンス
「Cisco Secure Workload」に複数の深刻な脆弱性 - 修正版を提供