Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「MOVEit Transfer」にゼロデイ脆弱性 - 侵害状況も確認を

脆弱性「CVE-2023-34362」の影響を緩和するため、パッチを適用するまで、同製品に対する「HTTP」「HTTPS」トラフィックをすべて遮断するといった緩和策の実施を呼びかけている。

また利用者に対し、修正以前に攻撃者によって侵害され、設置されたユーザーアカウントやファイルなど、侵害された痕跡が残っていないか確認し、必要に応じて削除するよう求めた。

ログより情報流出がなかったか確認し、パスワードやアクセスキーなど認証情報が漏洩していた場合は、変更するなど対策が必要となる。

米サイバーセキュリティインフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)では、同脆弱性の積極的な悪用が確認されているとして、現地時間6月2日に「悪用が確認された脆弱性カタログ(KEV)」へ同脆弱性を追加した。

行政機関に対して同脆弱性への対策を講じるよう要請するとともに、脆弱性そのものは広く悪用されるおそれがあることから、すべての組織に対して注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2023/06/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

本人確認書類の画像流出、対象アカウントは約160万件 - タイムズカー
メーリングリストで設定ミス、個人情報が公開状態 - 足立区
荷物問合サービスが侵害、個人情報流出の可能性 - 佐川急便
研究用原子炉利用者の身分証明書などが外部流出 - 原子力機構
国内の「NetScaler」狙う攻撃も - 最新IoCで侵害確認を
「Apache HTTPD」に複数脆弱性 - 「クリティカル」との評価も
WatchGuardの「Fireware OS」に15件の脆弱性
HPE製アクセスポイント「Instant On」に脆弱性 - 「クリティカル」5件など
「FortiMail」に深刻なゼロデイ脆弱性 - 悪用が報告、修正版は準備中
事務用NASがランサム被害、通常業務は再開 - 佐賀大