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顧客情報含むリストを誤送信、同姓の別人に - ニッカトー

工業用セラミックの製造、販売を手がけるニッカトーは、社内で共有する取引先の情報含むリストを、外部にメールで送信するミスがあったことを明らかにした。

同社によれば、5月24日に「ライナー納期調整リスト」を社内で共有するため、メールで送信したところ、本来の送信先となる従業員と同姓の他社従業員のメールアドレスに誤送信した。問題のリストには、取引先12社分の社名、製品名称、数量、納期が含まれる。

同社では添付ファイルを送信する際、送信後に別途パスワードを送信するシステムを導入しており、パスワードも同時に誤送信先へ送信していた。

問題判明後、誤送信先に連絡して経緯を説明したうえでメールの削除を依頼した。誤送信先からは、メールを開封することなく削除したとの返答があったという。

(Security NEXT - 2023/06/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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