Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

顧客情報の誤公開、あらたに約26万件が判明 - トヨタ

また約26万人のデータとは別に、アジアやオセアニアなど海外向けに展開するサービスにおいても、トヨタコネクティッドがクラウド環境で管理しているファイルの一部が2016年10月以降外部からアクセスできる状態だったことがわかった。

海外販売店向けのシステムを調査するために管理していたデータで、氏名、住所、電話番号、メールアドレス、顧客ID、車両登録ナンバー、車台番号などが外部より参照されたおそれがある。

同社では、外部からのアクセスを遮断。各国の個人情報保護法や関連法に従い、対応を進めるとしている。

(Security NEXT - 2023/06/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「GitLab」のアカウント乗っ取る脆弱性、悪用が発生 - 米当局が注意喚起
小学校で個別書類あると気づかず身体測定結果を誤配布 - 名古屋市
個人情報含むファイルを県内自治体に誤送信 - 静岡県
廃棄物運搬事業者への事務連絡メールで誤送信 - 横須賀市
Dropboxの電子署名サービスに不正アクセス - 顧客情報が流出
開発言語「R」のデシリアライズ処理に脆弱性 - 修正版へ更新を
保守委託先で顧客情報含むHDDが所在不明 - はばたき信組
サポート詐欺被害で情報流出の可能性 - 高齢・障害・求職者雇用支援機構
「改訂新版セキュリティエンジニアの教科書」が発売 - 日本シーサート協議会
QNAP製NASやアドオンに脆弱性 - 旧アドバイザリも更新、影響大きい脆弱性を追加