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ウェブ開発フレームワーク「CodeIgniter4」にRCE脆弱性

ウェブ開発フレームワーク「CodeIgniter4」にリモートよりコードを実行されるおそれがある脆弱性が明らかとなった。アップデートが提供されている。

バリデーションプレースホルダを使用している際、悪用されると任意のコードを実行される脆弱性が明らかとなったもの。脆弱性はバリデーションライブラリに起因し、「コントローラー」「モデル」のいずれも影響を受ける。

5月23日の時点でCVE番号は不明。GitHub上では識別子「GHSA-m6m8-6gq8-c9fj」にて取り扱われている。共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」においてベーススコアは「9.8」、重要度は「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。

開発グループは、現地時間5月21日にリリースした「同4.3.5」にて同脆弱性に対処。他脆弱性やバグなどもあわせて修正した。また配列を使用して検証ルールを設定する回避策なども示している。

(Security NEXT - 2023/05/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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