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児童情報含む書類、文書交換便で所在不明に - 文京区

東京都文京区は、区立小学校で発生した負傷、疾病にともなう災害共済給付の受給にあたり、保護者が小学校に提出した書類6人分が所在不明になっていることを明らかにした。

同区によれば、同小学校において3月2日に児童6人分の書類を取りまとめ、専用の袋に入れて文書交換便により文京区教育委員会学務課に送付したとしているが、同日学務課で届いた袋を確認したが、内部に同書類が見当たらなかったという。

問題の書類には、児童の氏名、性別、生年月日、傷病名、在籍校、受診した医療機関名、処方薬などが記載されていた。

同小学校では、対象となる児童の保護者に経緯の説明と謝罪を行ったほか、全保護者に対しても書面で報告を行なっている。

(Security NEXT - 2023/05/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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