自組織サイト内に詐欺ページが設置されていないか確認を - 警察庁が注意喚起
「ウェブ改ざん」については、2023年第1四半期にJPCERTコーディネーションセンターへ報告されただけでも362件にのぼっている。
ウェブサイトの改ざんは、詐欺サイトなど不正なコンテンツを設置されるだけでなく、悪意あるサイトへの誘導、スクリプトなどを用いた情報の窃取、マルウェアの設置、配布など、さまざまな目的で悪用されるおそれがある。
検索エンジンを用いて意図しないコンテンツがないか確認する方法は、誰でもすぐに実施できる簡易的な手段のひとつだが、すべての改ざんを探し出せるわけではない点に注意が必要となる。
(Security NEXT - 2023/05/10 )
ツイート
PR
関連記事
無関係の顧客情報が小売電気事業者から閲覧可能に - 九電送配電
「Firefox 138」がリリース - 複数の脆弱性を修正
一部工事注文書控が所在不明、誤廃棄の可能性 - カンセキ
法人会員情報が流出、脆弱性の点検過程から発覚 - 関西エアポート
セイコーエプソン製プリンタドライバに脆弱性 - 日本語以外の環境に影響
DDoS攻撃が件数減、一方100Gbps超の攻撃も - IIJレポート
Google、ブラウザ最新版「Chrome 136」を公開 - 8件のセキュリティ修正
米当局、悪用が確認された脆弱性4件について注意喚起
海外子会社がランサム被害、影響など詳細を調査 - 淀川製鋼所
システム障害、調査でランサムウェアが原因と判明 - 近鉄エクスプレス